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第3回 投資にチャレンジ!! ポートフォリオの達人コンテストの結末

第3回 投資にチャレンジ!! ポートフォリオの達人 最終ランキング 351位

第3回 投資にチャレンジ!! ポートフォリオの達人コンテストの最終ランキングで、堅実型の351位/796位(総合1,455位/2,391位)となりました。

第1回第2回に続き参加していますが、今回は中位グループで安定推移しました。

投資にチャレンジ!! ポートフォリオの達人コンテストでは、eMAXISシリーズの9ファンド(今回より新興国リートが追加)でポートフォリオを組成し、3つのリスクタイプ毎にリターンの上位を競います。

リスクタイプは、全参加者のポートフォリオのリスク順で機械的に決定されます。

このルールの下で上位を狙うには、同じリスクタイプに属する参加者の中で、リターンを最大化できるように、微妙なバランスを取る必要があります。

したがって、単純にリターンだけを追い求めても無意味で、想像以上に難しいのです。

応募したアセットアロケーションの実リターンは+1.83%、実リスクは6.06%となりました。

リターンとリスクのバランスは、投資方針書の目標アセットアロケーションに近似するよう工夫しました。

しかし、コンテスト期間中に成績の振るわなかった新興国債券が、結果的に7.5ポイントのオーバーウェイトとなりました。

マイポートフォリオ分析を使ったところ、この要因だけでリターンを0.7ポイントも押し下げていたことが判明しました。

つまり、両者のバランスの不釣合いが原因で、リスクに見合うリターンを得られていなかったのです。

なお、対象期間の実際のポートフォリオのディーツ簡便法による時間加重収益率は+3.4%であり、目標アセットアロケーションの単純収益率は+2.3%でした。

一方、堅実派の上位者のポートフォリオを拝見すると、リスクの低い国内債券を半分ほど組み入れ、残り半分ほどを国内株式・リートに振り分けるという"国内投資型"の戦略を採るものが多く見られました。

すなわち、今回のコンテスト期間においては、揺れ動く海外情勢に左右されず、アベノミクスで安定した国内情勢の恩恵に与るポートフォリオが優位となりました。

今回のランキングを見ると、普段は海外投資に目を向けがちですが、国内投資も悪くないと感じさせられます。

このように、色々な側面で自身のポートフォリオを振り返るきっかけになるのが、このコンテストの良いところです。

eMAXISシリーズとは、これからも末永くお付き合いしていきたいと考えています。

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