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ガソリン・灯油価格を予想して対策を打つ

石油予想価格(ガソリン期近・期先、灯油期近・期先)のグラフのイメージ

北海道では、移動手段と暖房手段を車(ガソリン)と灯油に頼ることが多いため、これらの石油価格の行方が、家計の負担を大きく左右します。

私は実家暮らしのため、これらを私自身が直接負担することは少ないですが、少しでも実家の家計に役立つようにと、東京商品取引所の先物データより予想価格を自動算出するシステムを作りました。

システムの概要

システムは、2013年3月17日より毎週日曜日に稼働しており、先物価格の取得、予想価格の計算、データの蓄積、メールの配信という4つの処理を順に行います。また、データを表示する際には、グラフの生成処理も行います。

メールは、日曜日の朝8:00に、以下のような内容で家族の携帯電話へ配信しています。

石油予想価格 20150927

ガソリン
約1か月先 124.1(+0.3)
約6か月先 123.6(-0.2)
灯油
約1か月先 61.2(-1.9)
約6か月先 65.0(+0.0)

単位は円/1L、カッコ内の数値は先週比です。

実際の活用例を挙げると、ガソリンの場合、1か月前に配信されたメールの「約1か月先」の価格を確認し、実勢価格と比較して、おおよそ妥当な価格であれば満タン給油し、実勢価格のほうが高ければ10~20L給油して様子を見る、というように使っています。

先物価格と実勢価格の調整

先物は、1,000L単位で取引されており、ガソリン税・環境税・消費税・流通コストを含まない価格のため、予想価格を算出する際に所定の計算を行っています。

  • 予想価格 = (先物価格の帳入値 ÷ 1000 + ガソリン税 + 環境税) × 消費税 + 流通コスト
  • ガソリン税は、灯油には課税されません。
  • 流通コストは、実勢価格より逆算しています。

流通コストは、地域(都道府県単位ではもちろん、実家のある札幌市内でもエリアによって異なる)の状況を加味しているため、一律の値を求めることは不可能ですが、システム運用開始時から今に至るまで、値を変更したことはありません。

予想が外れ気味

最近の悩みは、ガソリンの実勢価格が予想価格よりも5円ほど高い状態が続いていることです。おそらく、ガソリンスタンドの運営会社(石油小売業者)が先物取引で価格ヘッジしているためだと推測していますが、最近の価格下落傾向の恩恵に浴することができず、もどかしいです。

灯油は実際に先物取引すべき?

一方、灯油は今のところ、予想価格を活用できていません。

灯油は、業者が小型のタンクローリー車で各家庭を月2回ほど回り、400Lのホームタンクが満タンになるよう給油してくれます。私の実家では、暖房のほか、給湯にも灯油を使っており(灯油ボイラーが2つあります)、厳冬期は1回の給油量が200Lを超えることも珍しくありません。

そのため、自分でガソリンスタンドに出向いて給油するなどというのは非現実的です。業者の給油コストを灯油価格に上乗せしてでも、定期的に回ってもらえないと困ります。

ちなみに、前シーズン(2014年10月~2015年3月)の灯油使用実績は1,560Lで、ホームタンク約4杯分でした。これだけ使用していると、我が家も需要家として、灯油先物で価格ヘッジできそうですね。

ただ、先物取引の利用は心理的なハードルが極めて高く、実需が伴えばギャンブルにならないと分かっていても、なかなか手を出しにくいというのが正直なところです。

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