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お知らせ

第2弾!最小分散ポートフォリオを再現するETFが登場します

効率的フロンティアと最小分散ポートフォリオのグラフのイメージ

2015年12月1日付で、日興AMのETFシリーズ「上場インデックスファンド」に、最小分散ポートフォリオを再現する新しいETF1銘柄が加わります。

日興AMのプレスリリースや、東証のマーケットニュースによると、銘柄の詳細は、以下の通りです。

上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ(証券コード1399、略称上場高配当低ボラ)
信託報酬率は税抜0.35%以内、収益分配は年4回です。

最小分散ETFの人気に追い風

最小分散ポートフォリオを再現するETFは、先日上場したiシェアーズ MSCI日本株最小分散ETF(証券コード1477、略称iSMSCI最小分散)に続き、2銘柄目です。

なお、最小分散ポートフォリオの詳細は、最小分散ポートフォリオを再現するETFが登場しますの記事にまとめてありますので、ご覧ください。

2銘柄の違い

iシェアーズ MSCI日本株最小分散ETFのベンチマークは、2011年9月30日より算出が開始されている「MSCI日本株最小分散インデックス」です。

一方、上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティのベンチマークは、日興AMが独自に開発してMSCIへと持ち込んだ「MSCIジャパンIMIカスタム高流動性高利回り低ボラティリティ指数」です。

つまり、連動する指数が異なるため、自ずとETFの性格も異なってきますので、どちらを選択するかは慎重に見定めなければなりません。

MSCIジャパンIMIカスタム高流動性高利回り低ボラティリティ指数とは

日興AMのコラムによると、本指数は、親指数にあたる「MSCIジャパンIMI指数」の構成銘柄に対して、以下の段階を踏んで算出します。

  • 銀行、その他金融、保険、リートの各セクター銘柄を除外する。
  • 月平均値付率が85%未満の(要するに売買が活発でない)銘柄を除外する。
  • 月平均売買代金の上位400銘柄を選定する。
  • 配当利回りの高い上位150銘柄に絞り込む。
  • MSCI Global Minimum Volatility Indexesと同じ手法で、最小分散となるように最適化する。

なお、最適化にあたっては、最大ウェイトを1%、最小ウェイトを0.05%とする制約を付しているため、実際の投資対象は120~130銘柄程度になるようです。

また、親指数が2、5、8、11月の四半期毎に見直されるため、本指数も同一タイミングでリバランスするとしています。

こちらも要注目のETF

コラムを良く見てみると、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)でお馴染みの投資ブロガーの水瀬ケンイチさんと、経済評論家の山崎元さんのお名前があるではありませんか。

水瀬さんの長年の希望であった「日本株バリュー・均等額投資」をようやく商品化できた、とも記載されています。投資ブロガーの声がETF開発に直にフィードバックされたのは、今回が初めてではないでしょうか。

さらに、ライバルとなるiシェアーズ MSCI日本株最小分散ETFの登場を匂わせる文面もあります。日興AMのETFコラムは、生身の人間の感情が込められていて、毎回興味深く、また楽しみにしています。

信託報酬率が税抜0.35%以内と、ETFとしては少々高めの設定ではありますが、最小分散(低リスク)と高配当の両側面を兼ね備えたETFということで、人気も高まるのではないかと期待します。

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