インデックスeシリーズに超低コストの日経225連動型が登場
三井住友TAMの低コストインデックスファンド「インデックスe」シリーズが拡充されます。
EDINETの有価証券届出書によると、2016年1月8日に日経225連動型ファンドが登場します。
明らかにDIAMを意識した信託報酬率
今回発表されたファンドの信託報酬率は、現在最も低いDIAMのたわらノーロードシリーズをさらに下回ります。
- 0.190% 日経225インデックスe
- 0.195% たわらノーロード 日経225
SMTインデックスシリーズでなくインデックスeシリーズを選択
三井住友TAM誕生前の旧住信AMのSTAMインデックスシリーズが現在のSMTインデックスシリーズにスライドし、旧中央三井AMのインデックスeシリーズはフェードアウトしたかのようでしたが、今回の発表で、その構図が一変しました。
日経225連動型ということで、食指が動かない方もいらっしゃると思いますが、まずは三井住友TAMの超低コスト競争への参入を心から歓迎したいと思います。
インデックスeシリーズは、現在、国内株式(TOPIX)・先進国株式・国内債券・先進国債券の4アセットクラスで構成されています。
ということは、これは憶測ですが、日経225で超低コストの先鞭をつけ、他の4アセットクラスも続けて信託報酬率の劇的な引き下げに踏み切るのでしょうか。
つまり、既に17ラインナップを擁するSMTインデックスシリーズよりも、小回りの利くインデックスeシリーズを選んで再参入するというストーリーが描けそうです。
2015年の暮れの暮れで、また一つ、ビッグニュースが飛び込んできました。2016年の超低コスト競争が、本当に楽しみですね。
コメントを表示します