バリュートラスト|価値を生む・未来を託す・投資を歩く

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コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べin札幌#48に参加しました

札幌エルプラザのイメージ

コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べin札幌(k2k2sap)#48に参加しました。

参加者が9名と少な目だったこともあり、普段よりも各話題を深く掘り下げられていたのが、印象に残りました。

概要

日時
2016年4月9日 18:00-20:00
場所
札幌エルプラザ 3F OA研修室

資料

今回持ち込んだ資料は、以下の通りです。

なお、私の投資に関する情報はアウター・ガイ事務所公式サイト投資情報より、家計管理や決算に関する情報はIR情報より、それぞれ入手可能です。

主な話題

くは72さんの記事PETさんの記事いちろーさんの記事も併せてご覧ください。

個人資産の捉え方

金融資産の管理も大事だが、個人資産全体の管理はどのように考えているのか。

例えば、30年後に個人資産がどうあるべきかを想定しているのか。

  • 目指す人生を軌道修正するような局面では、個人資産のポートフォリオも自ずと変えざるを得ない。
  • 長期の将来予想は難しく、目論見通りにもいかないため、ある程度の方向性を打ち出すまでが精一杯ではないか。
  • 個人資産には、人脈などの数値化できない資産も含まれると考えている。お金を唯一の基準として考えるのではなく、様々な資産に「分散投資」するのもまた、人生の選択肢であり、醍醐味でもあるのではないか。
  • 個人資産を家計簿で管理し、定期的に決算しておくと、客観的に自身の財務分析ができるようになるというメリットがある。
  • 金融資産のバイ&ホールドのみを意識しており、個人資産全体を管理することまでは考えていない。とはいえ、数年先までの見通ししか立っておらず、その後を考えなければいけないとは感じている。

「アクティブ」なインデックス

一口にインデックスと言っても、日経平均株価やJPX日経400のような、銘柄選定においてアクティブ運用の要素が強いものもある。

例えば、ヘルスケア関連やバイオ関連といったテーマ型のインデックスファンドを保有し、中期的なトレンドに合わせてテーマを乗り換えるのは、インデックス投資と呼べるのか。

  • パッシブ運用のインデックス投資も、アクティブ運用の(要素を取り入れた)インデックス投資も、ともに可能である。インデックス投資とパッシブ運用は同義でないと考える。
  • 期待リスク・リターンに見合うアセットアロケーションを構成して積立投資するのが、コツコツ投資の保守的な考え方である。

投資との付き合い方

投資ブログなどを見ていると、VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)と個人向け国債の2本立てが「最終形」だと考えている人が多いように感じるが、面白みがないのではないか。

  • 投資そのものを楽しむ人にとっては、そうかもしれないが、一般的に、人生における投資の優先順位は低い。管理の手間などを考慮すると、本数が少ないのは理想的だと考える。
  • 一昔前は、普通預金で3%~5%、社内預金で8%などの高利を得られたため、普通の人は投資を検討するまでもなかった。その頃に投資を始めた人にとっては、面白みが投資の動機になると考えられる。
  • 一方、低金利下の現在、やむを得ず投資している人にとって、そもそも投資に面白みを見出す価値はないとも考えられる。
  • 投資に何を求めるかは人それぞれだが、コツコツ投資家の多くは、投資を単なるツールとして、極めてドライに捉えている。

資産としての個人向け国債の捉え方

個人向け国債をリスク資産と捉えているか、無リスク資産と捉えているか。

  • アセットアロケーションに個人向け国債を組み入れるならば、両方の捉え方があるが、組み入れないならば、自ずと、預貯金などと同じく無リスク資産の扱いになると考えられる。
  • 元本保証という点では無リスクだが、(変動10年の場合)金利変動リスクを負うことから、一概に無リスク資産だと断定するのは厳しいかもしれない。

アセットアロケーションとアセットロケーション

アセットアロケーションについては、投資ブログなどで頻繁に話題に上るが、アセットロケーションについてはどう考えるか。

例えば、証券口座と確定拠出(DC)年金口座を一元管理しているのか、または個別に管理しているのか。

  • 一元管理する場合、相対的に「有利」な商品をDC年金口座で運用し、合算してアセットアロケーションを構成するのが普通である。DC年金は取り崩せないものの、金融資産として色分けする必要はないと考える。
  • 個別管理する場合、各々に目標リスク・リターンを定めることもできる。DC年金が取り崩せない点や年金資産であることに着目すると、区別するのが妥当だとも考えられる。

老後においても資産形成は必要か

老後に金融資産を取り崩しながら生活するという考え方が主流のようだが、守りながらも増やすという考え方は少数派なのか。

  • 金融資産を「次代へ継承するもの」と捉えるか、「将来の自分のための蓄え」と捉えるかによって、老後の資産形成に対する考え方が大きく変わってくる。

インデックス投資の売買ルール

インデックス投資家は、FX取引などと同じように、目標利回りや売買ルールを決めて行動しているのか。

  • パッシブ運用のインデックス投資家は、定期積立とバイ&ホールドが基本であり、それらを決めておく必要がない。また、目標リターンではなく目標リスクを投資行動の基準とすべきである。
  • アクティブ運用のインデックス投資家の多くは、確定利益の積み上げや投資タイミングに比重を置くため、それらを決めているものと考えられる。
  • 目標利回りは、必ずしも実現するわけではないため、特に考えていない。想定される最悪のリターンとなった場合でも投資を継続していられるか、困ったときにどのように取り崩すかだけを考えている。

サイバー攻撃への備え

仮に、有事が起こってサイバー攻撃を受けた場合、証券取引やATM取引に障害が発生することはあるのか。

  • 自主規制(サーキットブレーカー制度や、政府による預金封鎖)はあり得るが、決済の仕組みを考えると、サイバー攻撃によってシステム障害を引き起こすことは難しいのではないかと感じられる。
  • 有事に対するリスクヘッジをしたければ、有事が起こる前に取引を済ませておくなり、日本国外へ避難するなりしなければならない。ただし、極めて低い確率の事象に対して、そこまで必要か否かは疑問である。

IFRSの考え方

IFRSと従来の財務諸表では、金融資産の分類や評価・測定方法が変わるため、財務諸表の様相も変わる。財務分析を行う際には留意が必要となる。

  • 個人の財務諸表においては、IFRSの原則主義よりも従来の形式主義を採るほうが簡便で、比較検討しやすいと考える。

その他

  • SBIポイントは、投資信託の保有残高に対して0.1%~0.2%を付与されるが、最近の超低コスト・インデックスファンドには付与されない。販売会社の取り分が少なく、ポイントの原資を捻出できないためだと考えられる。
  • ネット銀行の振込手数料優遇や、クレジットカード・電子マネーのポイント還元など、お得に使えるものは使うべきである。ただし、度が過ぎると煩雑になり、趣味にでもしなければ長続きしない。
  • 使いすぎの心配がないデビットカードの普及に期待しているが、一部の公共料金を支払えないなど、現時点では制約が多いのが難点である。
  • クレジットカードを保有し、うまく使いこなせていれば、デビットカードをあえて保有する必要はないかもしれない。

雑感

  • なんと私に「ITTIN本」が当たりました。じっくりと拝読します。
  • 皆さん快く私のブロガー名刺をお受け取りくださり、ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。
  • 毎回思いますが、2時間という時間は、あっという間に過ぎますね。
  • 懇親会の参加者は6名となったことから、投資に限らず、全般的に濃い話で盛り上がりました。

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