東証の5時間営業は延長できないのか
現在、東証の立会時間は、前場が9:00から11:30まで、後場が12:30から15:00までとなっています。
しかし、よくよく考えてみると、わずか5時間の営業というのは少々短すぎるような気がします。
会社勤めの個人投資家にとって、仕事中の取引は気が引けるでしょう。また、外国の市場動向を伺いながらの取引も難しいでしょう。
私自身は取引頻度が低く、さほど困っているわけではありませんが、それでも夕方の取引くらいは実現して欲しいと思っています。
立会時間の延長を阻害する要因とは、果たして何なのでしょうか。
調べてみると、直近では2014年に立会時間の延長を見送ったようなのですが、具体的な理由までは分かりませんでした。
例えば、売買成立後に清算・決済の手続きを要しますが、現代のコンピューター性能を考えると、この理由では今一つ説得力に欠けます。
ともあれ、阻害要因を一つずつ取り除き、東証の使い勝手がさらに良くなることを、私は期待しています。
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