不採算部門を切り離す
業績の低迷した企業は、事業売却や撤退(清算)などの方法を用いて、不採算部門を切り離すことがあります。
赤字体質を抜本的に見直し、経営資源を本業へと集中させることで、業績の改善を図るのが目的です。
さて、私もそれに倣って、自身の「不採算部門」を切り離そうかと思案しています。
時間は有限
私にとっての不採算部門とは、役に立たない趣味や、意味のない習慣などに費やす時間です。
例えば、私はコンピューター技術に関心があり、仕事でもソフトウェアの開発に携わりました。
一方、ハードウェアについては、まったくの素人ですし、将来、そちらの分野で大きく花開くこともないでしょう。
ところが、最新のハードウェア技術を知ることに、私は未だ多くの時間を割いています。
関心を持ち続けること自体は何も悪くないのですが、私の場合、それが多方面過ぎて、自身でも満足に管理できていないのです。
無駄だと思っている知識が、別の分野で活かせるかもしれないと思い、興味の赴くまま時間を費やしていましたが、そろそろ限界のようです。
したがって、少しずつでも不採算部門を切り離し、時間の使い方における「選択と集中」を進めていきたいと考えています。
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