大和証券投資信託委託が資産運用ロボ・アドバイザー「FUNDROID」を含む「iツール」を提供開始
大和証券投資信託委託が、個人情報の登録なしに誰でもお試し可能な診断・シミュレーションサービス「iツール」の提供を開始しました。
iツールには、かねてより登場の噂があったロボ・アドバイザー「FUNDROID」(ファンドロイド)も含まれています。
iツールサイトは、スマートフォンからもアクセスできます。入力項目は7つだけですので、気軽に試すことができます。
- ファンドロイドでは、5段階のリスク許容度に合わせて、それぞれ「簡易」「多資産」「為替リスク回避」のアセットアロケーションを選択できるようになっています。
- 資産分散シミュレーションでは、投資方針と投資対象を入力・選択すると、各指数の推移や純資産総額(投資対象に等額配分したものと思われます)の推移を表示できます。
- ドルコスト平均法シミュレーションでは、投資方針と投資対象を入力・選択すると、一括投資と比較した場合の平均購入単価の比較や収益率を表示できます。
私はてっきり、iFreeシリーズの投資信託がお勧めされるものと思っていましたが、投資信託のラインナップについては一切触れておらず、とても中立性が高いと感じました。
私自身は、ロボットによる投資アドバイスは有用かの記事の通り、この手のサービスに対して手放しでは賛成できませんが、一つの参考指標にはなると考えています。
iツールを含む様々なロボ・アドバイザーのサービスは、鵜呑みにする必要はありませんが、使い比べなどしながら、自身のポートフォリオを再考する機会としたいですね。
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