無料で試せるロボ・アドバイザーのサービス一覧(2016年9月30日時点)
各社が無料で提供しているロボ・アドバイザーのサービスについて、一覧にまとめました。
私自身は、ロボットによる投資アドバイスは有用かの記事の通り、この手のサービスに対して手放しでは賛成できませんが、一つの参考指標にはなると考えています。
ロボ・アドバイザーの診断結果を鵜呑みにせず、賢く使いこなしましょう。
「SMART FOLIO」ロボ・アドバイザー
みずほ銀行が提供しています。7項目の入力・選択で、診断結果が表示されます。
お勧めされる投資信託が、すべてi-mizuhoインデックスシリーズなのはご愛敬です。
詳細については、みずほ銀行が資産運用アドバイスサービス「SMART FOLIO」を提供開始の記事の通りです。
みずほダイレクトご利用のお客さま向け「SMART FOLIO」ロボ・アドバイザー
みずほ銀行が提供しています。みずほダイレクト利用者限定のサービスです。
任意の時点での目標資産総額と、各個人に相応しい(と想定される)リスク・リターン特性より、最適と思われるアセットアロケーションを逆算できる機能などがあります。
詳細については、みずほ銀行のSMART FOLIOに「ゴールアプローチ分析」が追加の記事の通りです。
ポートスター(PORTSTAR)
三菱UFJ国際投信が提供しています。7項目の入力・選択で、診断結果が表示されます。
リスク許容度に応じて、eMAXIS最適化バランスの投資信託5本がお勧めされます。
詳細については、三菱UFJ国際投信が資産運用ロボ・アドバイザー「ポートスター(PORTSTAR)」を提供開始の記事の通りです。
FUND ME(ファンドミー)
カブドットコム証券が提供しています。スマホ(Android/iOS)専用アプリです。
お勧めされる投資信託のラインナップは、アクティブファンドに偏る傾向があります。
詳細については、カブドットコム証券が資産運用ロボ・アドバイザー「FUND ME」を提供開始の記事の通りです。
THEO
お金のデザインが提供しています。7~9項目の入力・選択で、診断結果が表示されます。
ポートフォリオの内訳を「グロース」「インカム」「インフレヘッジ」の3つに分類するのが特徴的です。
詳細については、お金のデザイン社の資産運用ロボ・アドバイザー「THEO」を試してみましたの記事の通りです。
楽ラップ
楽天証券が提供しています。16項目の入力・選択で、診断結果が表示されます。
個々の診断結果には「運用コース番号」が付されており、該当番号のマンスリーレポートを参照できるようになっています。
詳細については、楽天証券の資産運用ロボ・アドバイザー「楽ラップ」を試してみましたの記事の通りです。
SBI-ファンドロボ(FundRobo)
SBI証券が提供しています。8項目の入力・選択で、診断結果が表示されます。
お勧めされる投資信託のラインナップは、高信託報酬率のものに偏る傾向があります。
詳細については、SBI証券が資産運用ロボ・アドバイザー「FundRobo」を提供開始の記事の通りです。
MSV LIFE
マネックス・セゾン・バンガード投資顧問が提供しています。28項目の入力・選択で、診断結果が表示されます。
リスク許容度に応じて、MSV内外ETF資産配分ファンドの投資信託8本がお勧めされます。
詳細については、マネックス・セゾン・バンガード投資顧問の資産運用ロボ・アドバイザー「MSV LIFE」を試してみましたの記事の通りです。
iツール
大和証券投資信託委託が提供しています。7項目の入力・選択で、診断結果が表示されます。
FUNDROID(ファンドロイド)は、5段階のリスク許容度に応じて、それぞれ「簡易」「多資産」「為替リスク回避」のアセットアロケーションを選択できるようになっています。
詳細については、大和証券投資信託委託が資産運用ロボ・アドバイザー「FUNDROID」を含む「iツール」を提供開始の記事の通りです。
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