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コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べin札幌#51に参加しました

札幌エルプラザのイメージ

コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べin札幌(k2k2sap)#51に参加しました。

参加者が13名と多く、普段よりも賑やかな時間を過ごせたのが、印象に残りました。

概要

日時
2016年11月20日 18:00-20:10
場所
札幌エルプラザ 4F 研修室2

資料

今回持ち込んだ資料は、以下の通りです。

なお、私の投資に関する情報はアウター・ガイ事務所公式サイト投資情報より、家計管理や決算に関する情報はIR情報より、それぞれ入手可能です。

主な話題

なるたくさんの記事いちろーさんの記事も併せてご覧ください。

投資の目的

  • 上げ相場で投資を始めると特に、遠くない将来にセミリタイヤ(早期退職)できるのではないかと夢見る人が出てくる。
  • 下げ相場も経験すると、現実には非常に難しいことを理解できるようになる。夢から醒めないほうが困ることになる。
  • セミリタイヤが投資の目的ではなく、(所得の下がる)好きな仕事をするために金銭的不安から解放されたい。
  • 少額の個別株やアクティブ投信で失敗してからインデックス投資へと行き着く人が多く、それが自然なのかもしれない。
  • 近年は、書籍や投資ブログなどでも良質な情報が提供されるようになり、インデックス投資から始める人も増えている。
  • そういう人は、後々資産が増えてから、個別株やアクティブ投信に浮気し、大きな痛手を被るのではないかと、少し心配に思ったりもする。

確定拠出(DC)年金

  • 受給時に課税されるケースを挙げて「確定拠出年金はダメ」という人もいるが、そうは思わない。課税の繰り延べ効果だけでもメリットは大きく、情報が正しく伝わっていないように感じる。
  • 受給時の課税の計算は、受給時期が迫ってきてからで良い。今から皮算用しても、将来は税制が変わっている可能性が非常に高いためである。
  • ただし、その計算において何が重要なのかを見極められる程度に、FP3級程度の知識を今から得ておくのは、非常に有用である。

企業型確定拠出年金

  • 企業型と個人型(iDeCo)の併用を実現するには、企業型の定款を変更しなければならない。
  • 企業(総務)の動きは全般的に鈍く、併用が可能となる企業は少数だと推測される。
  • 企業に、確定拠出年金の知識を持った人材はほとんどいない。また、恒常的な人手不足で、そこまで業務が回っていないという実情もあるのではないか。
  • そもそも、企業が確定拠出年金制度を導入したのは、確定給付(DB)年金の積立不足による負担増や、確定拠出年金に対する税制メリットからであり、利用者側のメリットまで考えているところは多くないと考えるべきである。
  • 今後、凍結中の特別法人税は解除されるのか。市況が上向けば、そのタイミングでというのはあり得るのではないか。
  • 現在の金利で課税すると、年金資産が確実に目減りするため、非現実的ではないか。
  • 金融庁が「貯蓄から投資へ」の流れを作ろうとしている状況で、それに水を差すような政策を採るとは考えにくい。
  • 企業型は、ほとんどの加入者が元本保証型商品のまま「ほったらかし」ではないか。また、老後の生活防衛資金と位置付け、あえて元本保証型商品を選択する人もいるようである。
  • 元本保証型商品も税制メリットを享受できるため、状況によっては必ずしも悪い選択ではない。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

  • ネット証券では現在、SBI証券のiDeCo楽天証券のiDeCoの一騎打ちになっているが、どちらに口座を開設するのが良いか。
  • 楽天証券は残高100,000円、SBI証券は残高500,000円以上になると、運営管理手数料が無料となる。
  • 通常の証券口座とiDeCo口座は、個別に管理されるものだが、既に利用している証券会社に開設するケースが多いと考えられる。
  • 例えば、2017年より積立投資を開始する公務員は、年額144,000円まで拠出できる。楽天証券の場合、キャンペーンを活用すると、運営管理手数料を一度も徴収されずに済むという利点がある。
  • iDeCoの受取方法について、楽天証券は一時金と年金を併用できるが、SBI証券はそれができない。節税の観点では、両者を併用できるのが望ましい。
  • 今後、SBI証券も後追い対応することが予想されるため、今から気にしなくても良いのではないか。
  • 勤め先にiDeCoの払込証明書(小規模企業共済等掛金払込証明書)を提出したにもかかわらず、年末調整されていなかった。見逃されやすいようなので注意したほうが良い。
  • 課税口座(通常の証券口座)とiDeCo口座の使い分けは、どのようにしているか。
  • 期待リターンの高いアセットクラス(先進国株式・新興国株式)をiDeCo口座へ優先的に充てた上で、両口座を合算してアセットアロケーションを構成するのが、最も合理的である。
  • 課税口座の縮小コピーをiDeCo口座で作るという手法を考えている。それぞれ適切にリバランスすれば、アセットアロケーションを維持できるためである。
  • iDeCo口座は中途解約ができないため、個別に管理するという方法にも一理ある。使い分けに正誤はなく、各人が納得しやすい方法を採るのがベストではないか。

確定申告

  • マイナンバーカード(住基カード)での電子申請は浸透しておらず、印刷して税務署に提出する人が圧倒的多数ではないか。
  • 外国税額控除(二重・三重課税分を取り戻す手続き)は、税務署職員でも知らない人が多いため、面倒で時間がかかる可能性がある。

クラウドファンディング

  • クラウドファンディングを寄付として考えているは多いが、投資対象としてはどのように考えるか。
  • 少額で実際に投資しており、貸し倒れは経験していない。ただ、分散が難しく、透明性も低いため、人には勧められない。年5%程度の案件であれば、インデックスファンドへの投資のほうが良いようにも感じる。
  • 税率の高い雑所得として計上しなければならず、税制メリットはない。
  • 投資先案件を実際に周って見聞きしているが、今のところ怪しいものはない。ただし、ゆくゆく怪しさを増す可能性は否定できない。

超低コストインデックスファンドの乗り換え

  • 超低コストインデックスファンドへの乗り換えを考えている。ただ、相当な含み益があり、課税額も大きいため躊躇している。乗り換えコストチェッカーでは、14年後にトータルコストが逆転すると出たが、今一つ踏み切れない。
  • SMTインデックスシリーズが信託報酬率を引き下げてくれると嬉しいが、販売会社が多く利害も絡むことから、引き下げは難しいものと理解している。
  • 相場を見極めて最善のタイミングで乗り換えることができれば良いのだが、それができれば苦労しない。
  • 信託報酬率の差が、自身の「気分」に影響するようならば、早々に乗り換えるべきである。その差にイライラする時間がもったいない。
  • 頻繁な乗り換えは好ましくないため、様子を見るのも一考ではないか。

インデックスファンドの成績

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの乖離が話題となっているが、どのように捉えれば良いか。
  • 信託報酬率が低いからと言って、(乖離や隠れコストを含む)実質コストも低いとは限らない点を明らかにしてくれた。
  • 競合ファンドにも、確率は違えど起こり得ることであり、特別に問題があるとは考えていない。
  • インデックスファンド同士でも多少の差は出るのが当たり前であり、神経質になっても仕方がない。
  • 気になるようであれば、年に1度くらい比較検討してみて、その差に納得できなければ乗り換えるのが良いのではないか。

その他

  • 対面証券は、顧客減により、窓口営業が非常に厳しいようである。
  • 中小企業の経営者が、付き合いで銀行から高コストの投資信託を買うというケースは、結構多いようである。その見返りとして借入金利が少しでも下がれば、十分にメリットとなるからである。
  • 銀行員は、高コストの投資信託を販売しなければならないが、それで心を痛めている人も多い。銀行のビジネスモデルが崩壊しつつあり、モチベーションも極端に低下している。
  • どれくらいの資産を築いたら投資を止めるのか。投資の目的にもよるが、老後の生活費なりセミリタイヤの資金なりが貯まって、手を引く人もあれば、欲が出て続ける人もいるのではないか。
  • Twitterの短期投資家の一喜一憂を眺めていると、(あくまでも興味本位で)面白い。
  • 20代から投資を始めれば、60代には1億円程度の資産を築ける。とにかく早く始めることが重要である。
  • 20代の目標は、就職し、月2万円を貯め、そのうち月500円からでも積立投資に回し、相場(資産)の上げ下げに慣れることではないか。
  • 岡本和久氏の受け売りだが、理想的な積立投資額は、20代で月2万円、30代で月3万円、40代で月4万円、50代で月5万円である。
  • 首都圏の生活コストは高い。札幌は恵まれている。その代わり、就職口がほとんどない。

雑感

  • 皆さん快く私のブロガー名刺をお受け取りくださり、ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。
  • 毎回思いますが、2時間という時間は、あっという間に過ぎますね。
  • 懇親会の参加者は7名となり、非常に濃い話で盛り上がりました。

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