ウェルスナビの資産運用ロボ・アドバイザー「WealthNavi」を試してみました
ウェルスナビが、個人情報の登録なしに誰でもお試し可能な「WealthNavi」の提供を開始しています。
WealthNaviサイトは、スマートフォンからもアクセスできます。入力項目は6ありますが、いずれも簡単な質問です。
WealthNaviの資産運用アルゴリズムでは、現代ポートフォリオ理論(MPT)に基づき、米ドル建てでポートフォリオを決定することに触れています。
診断結果には、5段階のリスク許容度や、純資産総額の予想推移、2008年からの積立シミュレーション、推奨アセットアロケーション、アセットクラス毎に最適な米国ETFの銘柄名称や投資割合が表示されます。
また、「詳細設定」より、目標金額や投資予定額、毎月の積立額、運用期間、リスク許容度をそれぞれ調整可能です。
なお、資産運用サービスとしてのWealthNaviは、預かり資産の0.5~1.0%を投資一任契約の報酬としていますが、投資対象は一般的なETFのようですから、手数料率が高めだと感じられるのは少々残念です。
私自身は、ロボットによる投資アドバイスは有用かの記事の通り、この手のサービスに対して手放しでは賛成できませんが、一つの参考指標にはなると考えています。
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