SMTインデックスシリーズに「日米インデックスバランス」が追加
EDINETの有価証券届出書によると、三井住友TAMが2017年2月27日付で、「SMT 日米インデックスバランス・オープン」を新規設定します。
信託報酬率は税抜0.5%となっており、以下のマザーファンドを基本組入比率に沿って保有します。
投資対象 | 基本組入比率 |
---|---|
日本株配当貴族インデックスマザーファンド | 20% |
米国株配当貴族インデックスマザーファンド | 20% |
国内債券インデックスマザーファンド | 20% |
米国国債インデックスマザーファンド | 20% |
J-REITインデックスマザーファンド | 10% |
米国REITインデックスマザーファンド | 10% |
ベンチマークは明示されていませんが、各マザーファンドのベンチマークを基本組入比率で合成した指数に連動すると考えて差し支えないでしょう。
ちなみに、これらのマザーファンドに対応する単体のインデックスファンドは、既にSMTインデックスシリーズに存在することから、組成は比較的容易だったものと推測します。
当初はSBI証券でのみ、2017年3月3日より取り扱う模様です。
株式クラスに配当貴族指数を採用するなど、興味深い商品構成となっており、今後のパフォーマンスに注目したいところです。
おことわり
有価証券届出書は、金融商品取引法に基づき、有価証券の発行者が内閣総理大臣に提出する書類であり、EDINETは、それら書類を閲覧するための電子開示システムです。
有価証券には、個人投資家が実質的に取引できないものも存在します。また、その旨を有価証券届出書に明記していなかったり、有価証券届出書そのものを取り下げたりする場合があります。
本記事は、有価証券届出書の開示内容に基づき作成しているため、このような事情により、読者の皆様が必ずしも当該有価証券を取引できるとは限らないことを、予めご承知おきください。
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