千葉銀行の資産運用ロボ・アドバイザー「ひまりんの資産運用シミュレーション」を試してみました
千葉銀行が、個人情報の登録なしに誰でもお試し可能な「ひまりんの資産運用シミュレーション」の提供を開始しています。
ひまりんの資産運用シミュレーションサイトは、スマートフォンからもアクセスできます。入力項目は7ありますが、いずれも簡単な質問です。
2017年3月30日付のお知らせでは、日立製作所と三菱アセット・ブレインズのシステムを採用していることに触れています。
診断結果には、5段階のリスク許容度に応じて、期待リスク・リターンや推奨アセットアロケーション、純資産総額の推移予測などが表示されるとともに、SMTインデックスシリーズ6本(国内・先進国の株式・債券・REIT)がお勧めされます。
また、推奨アセットアロケーションとは別に、自身で任意のポートフォリオを指定することも可能です。
その他、アセットクラス毎のリスク・リターン特性や、通貨・地域配分をグラフ表示できる機能もあり、比較的詳細なデータを得ることができます。
「旧御三家」のSMTインデックスシリーズは、今となっては積極的に選択する理由がありません。
とはいえ、低コスト商品しかお勧めしていませんから、ロボ・アドバイザーとしては筋の良い部類に入るでしょう。
私自身は、ロボットによる投資アドバイスは有用かの記事の通り、この手のサービスに対して手放しでは賛成できませんが、シミュレーション結果そのものついては、自身の投資スタンスを把握・確認する一助になりそうだと感じました。
コメントを表示します