SBI証券の資産運用ロボ・アドバイザー「SBI-iDeCoロボ(iDeCoRobo)」を試してみました

SBI証券が、個人情報の登録なしに誰でもお試し可能な「SBI-iDeCoロボ(iDeCoRobo)」の提供を開始しています。
SBI-iDeCoロボサイトは、スマホからもアクセスできますが、若干小さ目の表示となります。入力項目は4ありますが、いずれも簡単な質問です。
2017年5月31日付のプレスリリースでは、優れた運用実績を誇るファンドを提案するため、モーニングスター社の最新評価データを活用していることに触れています。
診断結果には、6段階のリスク許容度と、指定した投資対象(内外株式・債券・REITとバランスファンド、おまかせの計8アセットクラス)に応じて、同社の取り扱うiDeCoの金融商品より3本がお勧めされます。
なお、私の確認した限り、リスク許容度が高め、あるいは「おまかせ」を指定した場合、お勧めされる投資信託のラインナップが高信託報酬率のものとなりやすく、モーニングスターのレーティングが影響しているものと考えられます。
私自身は、ロボットによる投資アドバイスは有用かの記事の通り、この手のサービスに対して手放しでは賛成できませんが、一つの参考指標にはなると考えています。
コメントを表示します