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主なTOPIX連動型インデックスファンドの組入銘柄数を比較する(2017年6月)

TOPIXのイメージ

TOPIXは、読者の皆様お馴染みの指数ですから、改めて説明するまでもないと思います。

インデックスファンド(特に国内のアセットクラス)は、特段の事情がない限り、構成銘柄のほぼすべてを組み入れて運用するのが通例です。

しかし、最適化法や層化抽出法などのモデルに従って銘柄を選定(サンプリング)し、言い換えれば運用会社が銘柄を「厳選」するファンドも存在します。

ちなみに、主な銘柄選定モデルについては、三井住友TAMの開示資料に詳しく記載されています。

本記事では、TOPIX連動型の主な超低コストインデックスファンド(のマザーファンド)について、組入銘柄数を調査してみました。

調査結果

2017年6月12日時点で入手可能な最新データにおける調査結果は、以下の通りです。

なお、基準日がバラバラのため、組入比率は算出していません。

併せて、2016年4月の調査結果もご参照ください。

名称運用会社基準日組入銘柄数
TOPIX東京証券取引所2017年4月30日2013
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドニッセイAM2017年2月20日1711
eMAXIS Slim TOPIXインデックス三菱UFJ国際投信2017年5月31日2013
たわらノーロード TOPIXAM-One2017年5月31日1981
iFree TOPIXインデックス大和証券投資信託委託2017年5月31日1490
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS三井住友AM2017年5月31日1638

マザーファンドの特性が異なっていて面白い

何と言っても目を引くのは、完璧な「eMAXIS Slim TOPIXインデックス」と、徹底したサンプリングの「iFree TOPIXインデックス」の組入銘柄数です。その差は、523銘柄にもなります。

また、インデックスファンド5本の組入銘柄数の平均は1,767となっており、東証1部上場銘柄の10%程度を無視しても、概ねTOPIXに連動すると言えることになります。

一般に、組入銘柄数が少なければ少ないほど低コストで運用できますから、サンプリングは、低い信託報酬率に見合った運用方法だとも言えます。

その一方で、「eMAXIS Slim TOPIXインデックス」と「たわらノーロード TOPIX」は、完璧・ほぼ完璧な組入銘柄数で運用しています。

両マザーファンドとも2,000億円を超える純資産総額を擁しており、その規模を背景に、こちらもまた低コストで運用できます。

そして、異彩を放っているのが「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」です。

マザーファンドの純資産総額が同様に2,000億円を超えているにもかかわらず、組入銘柄数をかなり絞り込んでおり、低コスト運用の「いいとこ取り」を実現しています。

これら5本はすべて超低コストですから、どのファンドを選択すべきか迷っている場合は、マザーファンドの特性に着目してみると良いかもしれません。

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