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三井住友TAMがSMTインデックスシリーズに8資産均等型バランスファンドを追加

SMTインデックスシリーズのイメージ

EDINETの有価証券届出書によると、三井住友TAMが2017年8月25日付で、SMTインデックスシリーズに8資産均等型バランスファンドを追加します。

直接の競合のeMAXISシリーズには、既に8資産均等型がありますから、今回、満を持しての登場となります。

概要

概要については、以下の通りです。

SMT 8資産インデックスバランス・オープン
国内・先進国・新興国の株式・債券と、国内・先進国のREITの計8資産を12.5%ずつ組み入れます。
信託報酬率は、0.500%です。

9資産均等型も面白いが

折角、同シリーズには新興国REITインデックスファンドがあるのですから、9資産均等型を出せば面白くなるのではないかと思ったりもしますが、まずは順当なバランスファンドを設定しました。

今となっては、信託報酬率が割高である点は残念ですが、同シリーズを取り扱う販売会社の数は多く、8資産均等型の活用範囲が広がる点は、評価したいと思います。

また、本ファンドは、つみたてNISAを見据えた新規設定かもしれません。

ともあれ、同シリーズとeMAXISシリーズは特に、投資経験の浅い方をインデックスファンドへと誘う、取っ掛かりのシリーズとなっています。

したがって、比較的廉価で幅広いラインナップを取り揃えることが、これらのシリーズの役割とも言えます。

昨今は8資産均等型の人気が高まっていることから、今後の同シリーズへの資金流入も注目したいところですね。

おことわり

有価証券届出書は、金融商品取引法に基づき、有価証券の発行者が内閣総理大臣に提出する書類であり、EDINETは、それら書類を閲覧するための電子開示システムです。

有価証券には、個人投資家が実質的に取引できないものも存在します。また、その旨を有価証券届出書に明記していなかったり、有価証券届出書そのものを取り下げたりする場合があります。

本記事は、有価証券届出書の開示内容に基づき作成しているため、このような事情により、読者の皆様が必ずしも当該有価証券を取引できるとは限らないことを、予めご承知おきください。

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