野村AMが超低コスト6資産バランスファンドを新規設定
EDINETの有価証券届出書によると、野村AMが2017年9月19日付で、超低コストの6資産バランスファンド1本を新規設定します。
詳細については、以下の通りです。信託報酬率の単位は、%です。
名称 | 信託報酬率 |
---|---|
野村6資産均等バランス | 0.220 |
投資対象のアセットクラスは、三井住友TAMのSBI資産設計オープン(愛称スゴ6)などと同じく、国内・先進国の株式・債券・REITですが、本ファンドは傾斜配分ではなく均等配分となっています。
ちなみに、8資産均等型と比べると、新興国の株式・債券が含まれておらず、4資産均等型と比べると、国内・先進国のREITが含まれています。
したがって、リスク水準を抑えながらもREITへ投資可能なバランスファンドとして、今後広く受け入れられそうです。
ただ、本ファンドを類似ファンドと比べると、信託報酬率が大幅に低いことから、確定拠出年金(iDeCo)やつみたてNISA向けで限定販売される可能性もあり、今後、その動向に注目したいところです。
おことわり
有価証券届出書は、金融商品取引法に基づき、有価証券の発行者が内閣総理大臣に提出する書類であり、EDINETは、それら書類を閲覧するための電子開示システムです。
有価証券には、個人投資家が実質的に取引できないものも存在します。また、その旨を有価証券届出書に明記していなかったり、有価証券届出書そのものを取り下げたりする場合があります。
本記事は、有価証券届出書の開示内容に基づき作成しているため、このような事情により、読者の皆様が必ずしも当該有価証券を取引できるとは限らないことを、予めご承知おきください。
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