AM-Oneがたわらノーロードシリーズ9ファンドの信託報酬率引き下げを発表
AM-Oneが2017年9月5日付で、同社の超低コストインデックスファンド「たわらノーロード」シリーズの信託報酬率引き下げを発表しています。
プレスリリースによると、TOPIX・日経225・先進国株式・先進国株式<為替ヘッジあり>・新興国株式・国内債券・先進国債券・国内リート・先進国リートの9ファンドについて、2017年12月30日付で引き下げるとしています。
ファンド一覧
表内の信託報酬率(%)や引き下げ幅(ポイント)は、すべて税抜です。
名称 | 旧信託報酬率 | 新信託報酬率 | 引き下げ幅 |
---|---|---|---|
たわらノーロード TOPIX | 0.180 | 0.170 | -0.010 |
たわらノーロード 日経225 | 0.195 | 0.170 | -0.025 |
たわらノーロード 先進国株式 | 0.225 | 0.200 | -0.025 |
たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり> | 0.225 | 0.200 | -0.025 |
たわらノーロード 新興国株式 | 0.495 | 0.340 | -0.155 |
たわらノーロード 国内債券 | 0.150 | 0.140 | -0.010 |
たわらノーロード 先進国債券 | 0.200 | 0.170 | -0.030 |
たわらノーロード 国内リート | 0.300 | 0.250 | -0.050 |
たわらノーロード 先進国リート | 0.350 | 0.270 | -0.080 |
安定運用が武器
熾烈な超低コスト競争に対して、AM-Oneもついに仕掛けてきました。
同社や本シリーズは、これまで信託報酬率の引き下げ実績がありませんので、その努力と決断を心より歓迎します。
私は、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016」に投票しましたの記事の通り、思いを込めて「たわらノーロード 先進国リート」に1ポイントを投じていますから、今回の発表を大変に嬉しく感じています。
マザーファンドが巨大な本シリーズは、超低コストインデックスファンドシリーズの中でも安定運用を期待できるため、人気を博しています。
2018年よりつみたてNISAが始まりますが、本シリーズは今後、ますます人気となるかもしれませんね。
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