りそなAMが「つみたてバランスファンド」を新規設定
EDINETの有価証券届出書によると、りそなAMが2017年10月26日付で、「つみたてバランスファンド」を新規設定します。
名称の通り、つみたてNISA向けのものと推測します。
概要
概要については、以下の通りです。
- つみたてバランスファンド
- ベンチマークは、合成指数です。
- 信託報酬率は、0.217%です。
ベンチマーク
本ファンドのベンチマーク(アセットアロケーション)は、以下の通りです。
アセットクラス | ベンチマーク | 基本投資割合(%) |
---|---|---|
国内株式 | TOPIX | 30 |
先進国株式 | MSCI-KOKUSAI(配当込み、円換算) | 20 |
新興国株式 | MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算) | 5 |
国内債券 | NOMURA-BPI総合 | 20 |
先進国債券 | シティ世界国債インデックス(除く日本、円換算) | 5 |
新興国債券 | JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド(円換算) | 5 |
国内REIT | 東証REIT指数(配当込み) | 10 |
先進国REIT | S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算) | 5 |
りそなAMが本格始動?
りそなAMが超低コストインデックスファンド「Smart-i」シリーズ9本を新規設定の記事の通り、りそなAMは先日、Smart-iシリーズの新規設定に踏み切ったばかりですが、ここへ来て、つみたてNISA向け(と思われる)バランスファンドを設定します。
同社は今後もこの調子で、魅力的な商品を続々と設定するかもしれません。
超低コストインデックスファンドへの参入は大変喜ばしいことですが、投資家としては、どれを選択するか、悩みどころです。
まさに、嬉しい悲鳴ですね。
おことわり
有価証券届出書は、金融商品取引法に基づき、有価証券の発行者が内閣総理大臣に提出する書類であり、EDINETは、それら書類を閲覧するための電子開示システムです。
有価証券には、個人投資家が実質的に取引できないものも存在します。また、その旨を有価証券届出書に明記していなかったり、有価証券届出書そのものを取り下げたりする場合があります。
本記事は、有価証券届出書の開示内容に基づき作成しているため、このような事情により、読者の皆様が必ずしも当該有価証券を取引できるとは限らないことを、予めご承知おきください。
コメントを表示します