ニッセイAMが<購入・換金手数料なし>シリーズ5ファンドの信託報酬率引き下げを発表
ニッセイAMが2017年10月6日付で、<購入・換金手数料なし>シリーズ5ファンドの信託報酬率引き下げを発表しています。
プレスリリースによると、対象ファンドは、国内株式(TOPIX・日経平均)、先進国株式、国内株式、4資産均等型バランスファンドとなっています。
概要
概要については、以下の通りです。
信託報酬率の単位は%、引き下げ幅の単位はポイントです。
ファンド名称 | 旧信託報酬率 | 新信託報酬率 | 引き下げ幅 |
---|---|---|---|
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド | 0.180 | 0.159 | -0.021 |
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド | 0.180 | 0.169 | -0.011 |
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド | 0.200 | 0.189 | -0.011 |
<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド | 0.145 | 0.139 | -0.006 |
<購入・換金手数料なし>ニッセイインデックスバランスファンド(4資産均等型) | 0.340 | 0.219 | -0.121 |
ついに動いた「小さな巨人」
ニッセイAMが、徹底的にコストにこだわる同シリーズで、満を持して動きました。
すべてのアセットクラスについて、既存商品よりも0.001ポイント下回る信託報酬率を提示するという、これまでにない戦略に打って出ています。
また、信託報酬率競争が0.001ポイント単位で行われるようにもなり、隔世の感があります。
このように、一昔前では考えられないことが、現在、次々と起こっています。
同社の3回目の有言実行に最大限の敬意を表したいと思います。
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