アマナの株主優待が届きました(2017年)
アマナの株主優待が届きました。株主優待品の内容は、北海道上川郡東川町のお米です。
アマナの優待の特徴は、株式の保有期間に応じて、お米の品種が増えるところです。
具体的には、1年未満は「ななつぼし」、3年未満では「きたくりん」が加わり、3年以上ではさらに「ほしのゆめ」が加わります。
今回、3年未満の品種については、昨年までの「おぼろづき」と入れ替えになっています。
これらの品種に馴染みのない方もいらっしゃると思いますが、いずれも北海道米の主力品種であり、道内で広く流通しています。
私の場合、2009年より株式を保有していたため、3品種とも送られてきました。
1品種につき2kgで袋詰めされていますので、合計6kgとボリューム満点、美味しさも折り紙付きです。
お米の特徴
1980年頃までの北海道米は、お米を好物とする鳥さえも食べない「鳥またぎ米」と呼ばれるほど、美味しくないというイメージが定着していました。
しかし、農業試験場による品種改良に加え、温暖化の影響による栽培適地の拡大なども追い風となり、道外産米の食味に劣らないお米が作られるようになってきました。
良質な北海道米が市場で流通するようになると、徐々に、その美味しさが正当に評価され始めました。
今では、お米のコンクールで絶賛される極上品が登場するまでに至り、かつての北海道米に対するマイナスイメージが払拭されつつあります。
送られてきた3品種には、それぞれ特徴がありますので、ご参考までに、北海道在住の私より簡単にご紹介します。
ななつぼし
北海道米を代表する品種で、自然な甘みが引き立ちます。食感と味わいのバランスに優れており、冷めても美味しさを保ちます。
きたくりん
甘さや粘り、柔らかさのバランスが良く、ふっくらした食感で食味も良好です。病気に強く減農薬栽培できるのも特徴です。
ほしのゆめ
ふっくらツヤツヤと炊き上がる、優しい味わいのお米です。控えめで口当たりが良く、どんな料理にも合います。
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