マネックス証券の資産運用ロボ・アドバイザー「マネックスアドバイザー」を試してみました
マネックス証券が、個人情報の登録なしに誰でもお試し可能な「マネックスアドバイザー」の提供を開始しています。
マネックスアドバイザーサイトは、スマホからもアクセスできます。入力項目は5ありますが、いずれも簡単な質問です。
2017年10月5日付のプレスリリースでは、「アドバイス型」と「投資一任型」を組み合わせた「ハイブリッド型」のロボ・アドバイザーとして、アドバイスを参考にしつつ自身の市場見通しも反映可能なサービスを提供する旨が記載されています。
診断結果には、推奨アセットアロケーションや2012年からの純資産総額の推移予測、平均リターンやリターンの振れ幅を示すグラフが表示されます。
なお、マネックスアドバイザーの運用商品は、すべて「iシェアーズ」シリーズの国内ETFとなっていますが、この時点で特定のETFがお勧めされることはありません。
資産運用サービスとしてのマネックスアドバイザーは、マネックス証券に口座を保有している場合、診断後すぐに本サービスを利用可能です。サービス利用料は、運用残高に対して年率0.300%としており、信託報酬率の低廉なETFを採用している点も踏まえ、良心的だと言えるでしょう。
私自身は、ロボットによる投資アドバイスは有用かの記事の通り、この手のサービスに対して手放しでは賛成できませんが、一つの参考指標にはなると考えています。
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