楽天投信投資顧問がVWO(新興国株式)相当の超低コストインデックスファンドを新規設定
EDINETの有価証券届出書によると、楽天投信投資顧問が2017年11月17日付で、「楽天・新興国株式インデックス・ファンド」を新規設定します。
本ファンドは、有名な海外ETFである「VWO」を投資対象とする超低コストインデックスファンドです。
ラインナップ
表内の信託報酬率(%)は、すべて税抜です。
名称 | ベンチマーク | 信託報酬率 |
---|---|---|
楽天・新興国株式インデックス・ファンド | FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス(円換算) | 0.250 |
「VWO」が身近に
楽天・新興国株式インデックス・ファンドは、バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を投資対象とするFOFsです。
つまり、楽天投信投資顧問がVT(全世界株式)・VTI(全米株式)相当の超低コストインデックスファンド2本を新規設定の記事の通り、「楽天VT」・「楽天VTI」に「楽天VWO」が加わることになります。
2017年9月28日付で発表された楽天・バンガード・ファンドの一翼を担うのは、間違いありません。
これらのファンドへ気軽にかつ超低コストで投資できるようになるとは、まさに隔世の感があり、嬉しいものです。
おことわり
有価証券届出書は、金融商品取引法に基づき、有価証券の発行者が内閣総理大臣に提出する書類であり、EDINETは、それら書類を閲覧するための電子開示システムです。
有価証券には、個人投資家が実質的に取引できないものも存在します。また、その旨を有価証券届出書に明記していなかったり、有価証券届出書そのものを取り下げたりする場合があります。
本記事は、有価証券届出書の開示内容に基づき作成しているため、このような事情により、読者の皆様が必ずしも当該有価証券を取引できるとは限らないことを、予めご承知おきください。
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