三菱UFJ国際投信が「eMAXIS Slim」シリーズ5ファンドの信託報酬率を引き下げ
三菱UFJ国際投信が2017年11月6日付で、eMAXIS Slimシリーズの5ファンドについて、信託報酬率を引き下げると発表しています。
プレスリリースによると、対象ファンドは、2017年11月10日付で信託報酬率が引き下げられます。また、基準となる競合商品の信託報酬率の参照日は、2017年10月6日付としています。
ファンド一覧
表内の信託報酬率(%)や引き下げ幅(ポイント)は、すべて税抜です。
名称 | 旧信託報酬率 | 新信託報酬率 | 引き下げ幅 |
---|---|---|---|
eMAXIS Slim 国内株式インデックス | 0.170 | 0.159 | -0.011 |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 0.190 | 0.189 | -0.001 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 0.340 | 0.339 | -0.001 |
eMAXIS Slim 国内債券インデックス | 0.140 | 0.139 | -0.001 |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 0.170 | 0.170 | 0.000 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 0.220 | 0.210 | -0.010 |
意地の引き下げ
本シリーズは、登場時より機動的に信託報酬率を引き下げる
と謳っており、既に引き下げの実績もあります。
今回、再び約束通りに信託報酬率を引き下げましたが、なんと0.001ポイント単位まで競合商品と揃えるという「意地」を見せています。
再引き下げにより、eMAXIS Slimの魅力がさらに高まったと言えるでしょう。超低コスト競争の激化は、投資家にとって嬉しい悲鳴ですね。
コメントを表示します