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お知らせ

iDeCo(個人型確定拠出年金)の掛金の年単位拠出ルールが決まりました

iDeCoのロゴのイメージ

国民年金基金連合会が2017年12月1日付で、iDeCo(個人型確定拠出年金)の掛金の年単位拠出に関する資料を公表しています。

資料によると、ルールが細かく、考慮すべき事項がいくつもあり、少々面倒です。

ルール

  • 1月~12月の納付月単位で、年間のスケジュールを決める。
  • 1回~11回までの範囲で、拠出月・拠出額を決定する。引き落とし日は、拠出月の26日となる。
  • 拠出額は5,000円以上1,000円単位で、拠出月毎に個別指定できる。
  • 12月納付分は、必ず指定する。
  • 前納となるような指定はできない。
  • 残高不足などで掛金を引き落とせなかった場合、追納はできない。

具体例

第3号加入者(限度額23,000円/月)の場合の具体例は、以下のようになります。

スケジュール

表内の数値の単位は、万円です。

ケース指定1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
A6.96.96.96.9
B2.32.311.511.5
C0.50.50.50.50.51.50.50.50.50.50.51.5
D不可4.62.32.32.32.32.32.32.32.32.32.3
E不可11.511.52.3

解説

  • ケースAでは、3か月ごとに満額を拠出する。
  • ケースBでは、拠出月が変則的ながらも、満額を拠出する。
  • ケースCでは、1月~5月と7月~11月は5,000円を拠出し、6月と12月は15,000円を拠出する。
  • ケースDでは、1月に2月分を前納することになるため、指定できない。
  • ケースEでは、12月に拠出していないため、指定できない。

便利と不便が交錯する制度設計

ケースCのように満額を拠出しない場合を考えると、この制度は便利に活用できそうです。このケースでは、毎月の給与分からは5,000円分、ボーナス月の賞与分からは10,000円分を拠出することを想定しています。

一方、ケースDのように前納できない点が指定の自由度を下げており、早急な解消が望まれます。例えば、拠出回数を年1回としたい場合は12月に拠出するしか方法がないからです。

このように、現時点では便利と不便が交錯する制度設計となっていますが、使い勝手向上のため、今後少しずつでも改善されていくと嬉しいですね。

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