ニッセイAMが確定拠出年金向けインデックスファンド2本の信託報酬率を引き下げ
ニッセイAMが2017年12月14日付で、同社の確定拠出(DC)年金向けインデックスファンド2本について、信託報酬率を引き下げると発表しています。
プレスリリースによると、変更はいずれも2018年1月10日付としています。
対象ファンド一覧
表内の信託報酬率(%)や引き下げ幅(ポイント)は、すべて税抜です。
名称 | 旧信託報酬率 | 新信託報酬率 | 引き下げ幅 |
---|---|---|---|
DCニッセイ外国株式インデックス | 0.210 | 0.189 | -0.021 |
DCニッセイ日経225インデックスファンドA | 0.190 | 0.169 | -0.021 |
<購入・換金手数料なし>シリーズの引き下げに追従
ニッセイAMが<購入・換金手数料なし>シリーズ5ファンドの信託報酬率引き下げを発表の記事の通り、同社は2017年10月6日付で、同シリーズの信託報酬率を引き下げています。
今回の引き下げでは、これを後追いする形で、横並びの信託報酬率を提示しています。
私は、SBI証券の個人型確定拠出年金でDCニッセイ外国株式インデックスに積立投資しているため、この恩恵に浴することができ、実に嬉しい限りです。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」に投票しました #foy2017の記事の通り、私が投票先の<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドに期待していたことが、もはや現実となりました。
同社が投資家に真に寄り添わんとする姿勢には、ただただ頭が下がります。DC年金向けのコスト競争も楽しみですね。
コメントを表示します