松井証券が個人型確定拠出年金(iDeCo)に参入へ
松井証券が2018年1月29日付で、個人型確定拠出年金(iDeCo)サービスに参入すると発表しています。
プレスリリースによると、2018年3月下旬を目途にサービスを開始し、運営管理手数料を0円とするとのことです。詳細については、追って発表する模様です。
投資信託のラインナップ
表内の信託報酬率(%)は、すべて税抜です。
アセットクラス | 名称 | 信託報酬率 |
---|---|---|
国内株式 | DIAM DC 国内株式インデックスファンド | 0.155 |
国内株式 | ひふみ年金 | 0.760 |
先進国株式 | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 0.189 |
新興国株式 | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 0.190 |
国内債券 | 三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金) | 0.120 |
先進国債券 | eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 0.170 |
新興国債券 | 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド | 0.520 |
国内REIT | たわらノーロード 国内リート | 0.300 |
先進国REIT | たわらノーロード 先進国リート | 0.350 |
金 | ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし) | 0.370 |
複合 | eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 0.210 |
主要8アセットクラスの(超)低コストインデックスファンドを取り揃え、大変に優秀なラインアップと言えます。
また、アクティブファンドが「ひふみ年金」1本であることも、大きな特徴となっています。
非常に意欲的で競争力のあるプラン内容
ネット証券のiDeCoサービス参入は、SBI証券のiDeCoや楽天証券のiDeCo、マネックス証券のiDeCoで打ち止めかのように見えましたが、ついに松井証券も参入に踏み切りました。
同社の参入により、コスト競争力のある良心的なプランがまた一つ、増えることになります。
今後のiDeCo口座獲得競争がどのように展開されるのか、ますます楽しみになってきましたね。
コメントを表示します