みずほ銀行のロボ・アドバイザー「SMART FOLIO」を試してみました

みずほ銀行が、個人情報の登録なしに誰でもお試し可能なポートフォリオ提案サービス「SMART FOLIO」に、つみたてNISA対応機能を追加しました。
SMART FOLIOサイトは、スマートフォンからもアクセスできます。入力項目は7つしかないため、気軽に試すことができ、類似サービスよりも使い勝手に優れます。
2018年2月26日付でのプレスリリースでは、今回の追加機能として以下の3点を挙げています。
- つみたてNISA口座の非課税投資枠(年間40万円)上限をチェックする機能
- 投資ゴールに向けて必要な投資金額を提示する機能
- お客さまのリスクレベルに応じたバランス型ファンドを提示する機能
ただし、つみたてNISA口座の非課税投資枠(年間40万円)上限をチェックする機能
は、体験版では試すことができません。同行の口座保有者は、ログインすると無料ですべての機能を利用できます。
診断結果には、9段階のリスク許容度に応じて、推奨アセットアロケーションや純資産総額の過去推移・将来推移予測などが表示されるとともに、同社の取り扱うたわらノーロードシリーズを中心にお勧めされます。
なお、アドバイス自体は、あくまで中立的な立場だとしています。また、お勧めされる投資信託も、低コストのものが優先的に表示されるため、大変に好感が持てます。
私自身は、ロボットによる投資アドバイスは有用かの記事の通り、この手のサービスに対して手放しでは賛成できませんが、一つの参考指標にはなると考えています。
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