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りそなAMがSmart-iシリーズに8資産バランスファンド3本を追加

Smart-iシリーズのイメージ

EDINETの有価証券届出書によると、りそなAMが2018年3月27日付で、Smart-iシリーズに8資産バランスファンド3本を追加します。

3本には「安定型」「安定成長型」「成長型」と付されており、アセットアロケーションがそれぞれ異なっています。

ラインナップ

表内の信託報酬率(%)は、すべて税抜です。

名称ベンチマーク信託報酬率
Smart-i 8資産バランス(安定型)合成指数0.160
Smart-i 8資産バランス(安定成長型)合成指数0.180
Smart-i 8資産バランス(成長型)合成指数0.200

ベンチマーク

本ファンドのベンチマークと、設定時に予定しているアセットアロケーションは、以下の通りです。

アセットクラスベンチマーク安定型(%)安定成長型(%)成長型(%)
国内株式TOPIX(配当込み)8.019.026.0
先進国株式MSCI-KOKUSAI(配当込み、円換算)10.021.028.0
新興国株式MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算)3.07.010.0
国内債券NOMURA-BPI総合28.515.57.0
先進国債券FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算)16.08.04.0
先進国債券(ヘッジあり)シティ世界国債インデックス(除く日本、円換算、為替ヘッジあり)28.515.57.0
新興国債券JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド(円換算)2.04.05.0
国内REIT東証REIT指数(配当込み)2.05.06.0
先進国REITS&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算)2.05.07.0

アセットアロケーションの意図を示して欲しい

合成指数をベンチマークとするバランスファンド全般に言えることですが、投資家としては、アセットアロケーションの意図を示してもらえると嬉しいですね。

有価証券届出書に以下のような簡単な記載はあるものの、リスク・リターン特性などを基に決定しているはずですから、その過程を見えるようにして欲しいということです。

安定型
債券への投資割合を高め、資産の安定性を重視した運用を行います。
安定成長型
債券、株式およびリートに対する投資割合の分散をはかり、安定性と成長性のバランスを目指した運用を行います。
成長型
株式およびリートへの投資割合を高め、資産の成長性を重視した運用を行います。

もっとも、目論見書などに手厚く記載されるかもしれませんから、投資する際はそちらを確認すべきでしょう。

おことわり

有価証券届出書は、金融商品取引法に基づき、有価証券の発行者が内閣総理大臣に提出する書類であり、EDINETは、それら書類を閲覧するための電子開示システムです。

有価証券には、個人投資家が実質的に取引できないものも存在します。また、その旨を有価証券届出書に明記していなかったり、有価証券届出書そのものを取り下げたりする場合があります。

本記事は、有価証券届出書の開示内容に基づき作成しているため、このような事情により、読者の皆様が必ずしも当該有価証券を取引できるとは限らないことを、予めご承知おきください。

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