東海東京証券が個人型確定拠出年金(iDeCo)に参入
東海東京証券が2018年3月20日付で、個人型確定拠出年金(iDeCo)サービスに参入しています。
同社のお知らせによると、「東海東京のiDeCo(イデコ)」プランは、運営管理機関の加入者手数料を0円とする期間限定キャンペーンを2019年3月31日まで行っています。
投資信託のラインナップ
表内の信託報酬率(%)は、すべて税抜です。
アセットクラス | 名称 | 信託報酬率 |
---|---|---|
国内株式 | DCニッセイ日経225インデックスファンドA | 0.169 |
国内株式 | ひふみ年金 | 0.760 |
先進国株式 | DCニッセイ外国株式インデックス | 0.189 |
新興国株式 | DIAM新興国株式インデックスファンド<DC年金> | 0.545 |
国内債券 | 三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金) | 0.120 |
先進国債券 | 三菱UFJ DC海外債券インデックスファンド | 0.220 |
新興国債券 | DCダイワ新興国債券インデックスファンド | 0.520 |
国内REIT | DCニッセイJ-REITインデックスファンドA | 0.250 |
先進国REIT | 三井住友・DC外国リートインデックスファンド | 0.280 |
複合 | DCニッセイワールドセレクト(債券重視型) | 0.180 |
複合 | DCニッセイワールドセレクト(標準型) | 0.200 |
複合 | DCニッセイワールドセレクト(株式重視型) | 0.220 |
複合 | DCダイワ・ターゲットイヤー2030 | 0.340 |
複合 | DCダイワ・ターゲットイヤー2040 | 0.360 |
複合 | DCダイワ・ターゲットイヤー2050 | 0.360 |
主要8アセットクラスの(超)低コストインデックスファンドを取り揃えた、優秀なラインアップと言えます。
これにより、ネット証券のiDeCoと同等の超低コスト運用が可能となっています。
手数料
手数料については、同社のサイトなどによると、以下の通りです。
移管時手数料
表内の金額(円)は、すべて税込です。
支払先 | 金額 |
---|---|
国民年金基金連合会 | 2777 |
運営管理機関 | 0 |
合計 | 2777 |
加入者手数料(月額)
表内の金額(円)は、すべて税込です。
支払先 | 金額 |
---|---|
国民年金基金連合会 | 103 |
運営管理機関 | 248 |
事務委託先金融機関 | 64 |
合計 | 415 |
非常に意欲的なプラン内容
東海東京のiDeCoは、後発参入組である同社が熾烈なiDeCo口座獲得競争に真正面から挑める、非常に意欲的なプラン内容です。
具体的には、ニッセイAMや大和証券投資信託委託のDC向け超低コストインデックスファンドを採用し、運営管理機関の手数料を低廉に設定しています。
同社の参入により、ネット証券と同様、コスト競争力のある良心的なプランが増えることになります。
今後のiDeCo口座獲得競争がどのように展開されるのか、ますます楽しみになってきましたね。
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