りそな銀行の資産運用ロボ・アドバイザー「りそなのDC資産運用クリニック」を試してみました
りそな銀行が2018年5月3日付で、個人情報の登録なしに誰でもお試し可能なロボ・アドバイザー「りそなのDC資産運用クリニック」の提供を開始しています。
りそなのDC資産運用クリニックサイトは、スマホからもアクセスできます。iDeCo向けの入力項目は4(おまかせ診断)または8(アンケート診断)しかありませんので、気軽に試すことができます。
診断結果では、10段階のリスク許容度に応じて、推奨アセットアロケーションや純資産残高の過去・将来推移グラフ、シミュレーションが表示されるとともに、りそな つみたてiDeCoプランで取り扱いのあるファンドをお勧めされます。
ただし、信託報酬率の表示が誤っているため注意が必要です。例えば、Smart-i TOPIXインデックスの信託報酬率は税抜0.170%・税込0.1836%ですが、本サービスでは税抜0.001836%・税込0.001983%と表示しています。
本事象は既に修正されており、同行のサイトでも以下のように案内されています。
2018年5月3日(木)から2018年5月10日(木)の間、「DC資産運用クリニック」のiDeCoアンケート診断後に表示される運用商品ごとの信託報酬率が誤って表示されておりました。
お客さまにはご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。
現在は正しい信託報酬率が表示されております。
なお、実際の運用商品選択時にご確認いただく「運用商品ガイド」をはじめとした各種パンフレット類や、弊社ホームページ上の記載内容については上記期間中を含め、正しい信託報酬率が表示されております。
私自身は、ロボットによる投資アドバイスは有用かの記事の通り、この手のサービスに対して手放しでは賛成できませんが、一つの参考指標にはなると考えています。
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