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投信市場の動向を可視化する「MAB投信指数」(MAB300)をご存知ですか

「MAB投信指数」(MAB300)のロゴのイメージ

これまでとは一味違う指数(インデックス)を見つけましたので、読者の皆様にご紹介します。

三菱アセット・ブレインズが2016年5月20日より、我が国の代表的な公募追加型株式投資信託(ETFを除く)の値動きを示すMAB投信指数(MAB300)を配信しています。

プレスリリースでは、MAB300の特徴として、主に以下の点を挙げています。

  • 配当込み基準価額を単純平均した指数(単位は円)
  • 純資産総額の上位300銘柄で構成
  • 銘柄の入れ替えは毎月実施
  • 時価総額の約70%をカバー
  • 投資信託全体の動きに追随(相関係数0.99)

端的に言えば、投資信託全体のアセットアロケーションを合成した指数ということです。

アセットアロケーション

2018年5月29日付のアセットアロケーションは、以下の通りです。なお、アセットクラスは、同社分類に基づきます。

アセットクラス組入比率(%)
国内株式15.0
外国株式(先進国)22.6
エマージング株式5.9
国内債券6.0
外国債券(先進国)14.9
エマージング債券2.6
ハイイールド債券4.2
REIT16.1
複合資産11.3
その他1.2

参考までに、同日付の騰落率を見てみると、MAB300は-0.23%(11,015円)、TOPIXは-0.48%(1,761.85ポイント)、日経平均株価は-0.55%(22,358.43円)などとなっています。

利用用途

本指数では、直近の人気ファンド・カテゴリーが何か、あるいは投資信託市場が偏ったアセットアロケーションになっていないかなどを見ることができるとしています。

特に、後者については、具体的に以下の通り例示しています。

MAB300がピークアウトする直前、2000年、2007年は株式に投資するファンドの構成比率がそれぞれ85.1%、71.5%と極めて高いウェイトを占めていました。

また直近では、海外の株式や債券に投資するファンドの比率が74.4%と高くなっており、海外資産にリスクが偏っているように見えます。

リスクの大きな偏りを認識し、将来の変動に備えるための参考情報としてお使いいただけます。

採用ファンド・リストを見ると、毎月分配型・テーマ型のアクティブファンドが多数を占めていることから、アクティブファンド全般の指向性を知る手掛かりにも使えそうです。

また、上記アセットアロケーションをベンチマークとして使う方法も考えられますが、REITが内外で分けられていないなど、少々厄介な点があるのは否めません。

私は、我が国の投資信託の縮図を示す本指数に興味を抱きました。いずれ、自分なりの活用方法を見出し、投資方針の改善に役立てていきたいと考えています。

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