三菱UFJ国際投信がeMAXIS Slimシリーズに米国株式(S&P500)を追加
EDINETの有価証券届出書によると、三菱UFJ国際投信が2018年7月3日付で、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を新規設定します。
詳細については、以下の通りです。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- S&P500(配当込み、円換算、為替ヘッジなし)への連動を目標とします。
- 信託報酬率(税抜)は、0.160%です。
つみたてNISAに照準か
本ファンドは、eMAXISシリーズの焼き直しではない、eMAXIS Slimシリーズ独自のファンドとなります。
競合商品としては、信託報酬率(税抜)0.225%のiFree S&P500インデックスや、同0.150%のiシェアーズ S&P500 米国株 ETFなどが挙げられます。
信託報酬率を見ると、前者よりも0.065ポイント低く、後者よりも0.010ポイント高い値を提示しています。さすがに、ETFと同一水準には合わせられなかったようです。
本ファンドは遅かれ早かれ、つみたてNISAの対象商品として選定されるでしょうから、今後の純資産総額の積み上がりに期待したいところです。
おことわり
有価証券届出書は、金融商品取引法に基づき、有価証券の発行者が内閣総理大臣に提出する書類であり、EDINETは、それら書類を閲覧するための電子開示システムです。
有価証券には、個人投資家が実質的に取引できないものも存在します。また、その旨を有価証券届出書に明記していなかったり、有価証券届出書そのものを取り下げたりする場合があります。
本記事は、有価証券届出書の開示内容に基づき作成しているため、このような事情により、読者の皆様が必ずしも当該有価証券を取引できるとは限らないことを、予めご承知おきください。
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