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楽天証券が投資信託の積立買付時に楽天カードでクレジット決済できるサービスを開始へ

楽天証券のロゴのイメージ

楽天証券が2018年8月29日付で、投資信託の積立買付に楽天カードでのクレジット決済を可能とするサービスを2018年10月27日より開始するとを発表しています。

プレスリリースによると、決済金額の1%に相当する楽天スーパーポイントを付与するとしています。

サービス概要

サービスの概要は、以下の通りです。

  • 投資信託の積立買付において、楽天カードでのクレジット決済を可能とします。
  • クレジット決済は、1か月あたり50,000円を上限とし、毎月1日に買付を行います。
  • クレジット決済金額は、他のカード利用分と合算し、毎月27日に銀行口座より引き落とされます。
  • クレジット決済金額の1%に相当する楽天スーパーポイントを付与します。
  • クレジット決済で付与された楽天スーパーポイントは、投資信託の積立買付時にポイントを充当できるサービスにも利用可能となります。

支払いの繰り延べは恐るべし

楽天市場を核とする「楽天経済圏」に身を置いている方は、本サービスの開始に伴い、手持ちのポイントを投資信託の買付や積立に充当できるに留まらず、クレジット決済の積立で付与される1%のポイントをも再び、買付や積立に充当できるようになります。

つまり、クレジット決済すればするほどポイントが貯まり、投資信託の買付・積立額を上積みできるのですから、楽天証券の魅力がますます高まることになります。

そして何より、本サービスが非常に衝撃的なのは、クレジット決済によって支払いを繰り延べられる点です。

例えば、国内債券インデックスファンドなど値動きの小さな投資信託50,000円分を1日に積立買付し、翌営業日に手動で売付すれば、受渡日から引き落とし日の27日までの間、約50,000円の資金を実質的に借り入れられることになります。

その際に出る売買損益は、支払利息と捉えて差し支えないと思いますが、時にマイナス金利にもなり得るのが魅力です。

借り入れた資金は、口座に寝かせておいても意味がありませんので、再投資に充て、レバレッジ投資による超過収益の確保を目論むのもまた一興です。

このように、支払いの繰り延べをうまく活用すると、夢のようなスキームを構築できますから、今後の展開に期待せずにはいられません。

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