2018年の「投資の日」は寂しい記念日となりそうです
「投資の日」が2018年10月4日付で、制定22周年を迎えます。
投資の日は、証券知識普及プロジェクトが1996年に制定した記念日であり、「10月4日」の語呂合わせから来ています。
2016年は、節目となる制定20周年を記念して、様々なイベント・セミナーやキャンペーンが大々的に催され、盛り上がりを見せました。
2017年も引き続き、全国各地で記念イベント・セミナーが催され、日本証券業協会の特設サイトでは様々な関連コンテンツが提供されていました。
ところが、今年は特設サイトが開設されないばかりか、証券知識普及プロジェクトからの案内や周知もありません。
日本証券業協会の運営するe-104.netには、全国各地で開催される無料のイベント・セミナー情報がまとめられていますが、今年は共同開催のイベント・セミナーが見当たらず、開催数も少なく、寂しい記念日となりそうです。
同日は、いくつかの証券会社などが個々に記念セミナーを開催するようですが、個人投資家の裾野を広げるためには、利益相反の恐れのない主催者によるセミナーもまだまだ必要とされているのではないかと、私は感じた次第です。
コメントを表示します