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三井住友TAMがテーマ型インデックスファンド「SMT MIRAIndex ロボ」を新規設定

三井住友TAMのロゴのイメージ

EDINETの有価証券届出書によると、三井住友TAMが2018年10月19日付で、「SMT MIRAIndex ロボ」を新規設定します。

本ファンドはテーマ型でありながら、比較的低廉な信託報酬率を提示しているのが特徴です。

また、本ファンドの名称より、今後さらに「SMT MIRAIndex」を冠するファンドが登場し、シリーズ化されることが予想されます。

概要

概要については、以下の通りです。

SMT MIRAIndex ロボ
ベンチマークは、FactSet Global Robotics & Automation Index(税引後配当込み、円換算)です。
信託報酬率(税抜)は、0.700%です。

ベンチマークについて

本ファンドのベンチマークである「FactSet Global Robotics & Automation Index」は、米国FactSet社の英国拠点であるFaceSet UK Limitedが開発したインデックスであり、11か国・地域のロボット関連企業50銘柄を投資対象としています。

2015年5月25日より算出を開始しており、Alphabet(Google)やAmazon.com、Salesforce.com、NVIDIAなど、米国企業が投資比率の73.5%を占めています。

いよいよテーマ型インデックスファンドの隆盛なるか

テーマ型インデックスファンドとしては、iFreeNEXTシリーズイノベーション・インデックス・AI(シリーズ化予定)、eMAXIS Neoシリーズが先行しています。

なお、これらの中で、本ファンドに最も近い性格のものは、「Kensho Robotics Index(KBOTS)」をベンチマークとする「eMAXIS Neo ロボット」です。

本ファンドを含め、テーマ型インデックスファンドの信託報酬率はいずれも0.7%台であり、コスト面ではこの近辺が今後の主流となりそうです。

資産形成のための投資において、テーマ型インデックスファンドは必ずしも要りませんが、ポートフォリオに華を添えるサテライト投資の枠内で、少額を振り向けるのには適していると言えます。

そのような意味で、テーマ型インデックスファンドの隆盛を、私は大いに期待したいと思っています。

おことわり

有価証券届出書は、金融商品取引法に基づき、有価証券の発行者が内閣総理大臣に提出する書類であり、EDINETは、それら書類を閲覧するための電子開示システムです。

有価証券には、個人投資家が実質的に取引できないものも存在します。また、その旨を有価証券届出書に明記していなかったり、有価証券届出書そのものを取り下げたりする場合があります。

本記事は、有価証券届出書の開示内容に基づき作成しているため、このような事情により、読者の皆様が必ずしも当該有価証券を取引できるとは限らないことを、予めご承知おきください。

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