東海東京FHがOne Tap BUYに10億円を出資
東海東京フィナンシャル・ホールディングス(東海東京FH)が2018年10月24日付で、スマホ証券のOne Tap BUYに対して10億円を出資したと発表しています。
同社のプレスリリースによると、本出資により、同社傘下の東海東京証券の既存顧客層に加え、One Tap BUYの顧客層である若年者にもアプローチしていきたいとしています。
出資先のONE TAP BUYは、日本株式と米国株式を1,000円から購入できるスマホ証券です。
売買金額の0.5%、または月額980円という2つの手数料体系を用意しており、低コストで取引できるのが大きな特徴です。
両社がどの程度の提携効果を発揮できるのか、私は今一つピンと来ませんが、同社の顧客は高齢者層が中心であることから、若年層の取り込みが経営課題となっていることは、想像に難くありません。
これを機に、東海東京証券の超高コストな手数料体系にもメスが入り、気軽に利用できるようになると嬉しいですね。
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