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FOLIOがロボアドバイザー「おまかせ投資」の提供を開始

FOLIOのロゴのイメージ

FOLIOが2018年11月2日付で、LINEの子会社であるLINE Financialとの協働により、テーマ投資「FOLIO」をサービス基盤とするロボアドバイザー「おまかせ投資」の提供を同日付で開始したと発表しています。

FOLIO STORYによると、本サービスは、現代ポートフォリオ理論(MPT)に独自の改良を施したロボアドバイザーにより、診断が10秒で終わるほどの手軽さを実現しています。

特徴

同社では、おまかせ投資の特徴として、以下の3点を挙げています。

世界中の株式や債券などに分散投資
同社のテーマ投資では、テーマに沿った10社の株式に対して分散投資しますが、おまかせ投資では、株式・債券・REIT・コモディティーの計8アセットクラスに対して分散投資します。投資対象としては、低コストのETFを利用するとしています。
シンプルな手数料
運用中にかかる手数料は、資産残高の1%としています。
投資未経験者でも簡単に資産運用を開始できる
最低投資金額が10万円のため、ロボアドバイザーの提案に沿って、少額から資産運用を開始できます。また、運用中のリバランスも自動で行います。

運用方法の多様化が新規顧客の確保に繋がるか

同社は2018年10月18日付で、LINE Financialとの協働によりLINEスマート投資を開始したばかりであり、新サービスを矢継ぎ早にリリースしています。

また、2018年は同社に限らず、証券業界への新規参入や、資本業務提携などに基づく新サービスの提供が相次いでおり、主に以下のようなニュースが挙げられます。

この中には、未だ具体化していない、あるいは粗の目立つものも含まれますが、これまでにない革新的なサービスの提供を目標としている点においては、いずれも共通していると言えるでしょう。

また、ポイント制度・クレジット決済の導入に代表されるように、サービス開発における目線の位置が証券会社から一般消費者(個人投資家)へと変化しつつある点も見逃せません。

これらの動きが証券業界に新風を吹き込んでいることは間違いなく、既存の証券会社も上記のように、大和証券グループや東海東京FH、SBI証券などが、将来を見据えて動き始めています。

FOLIOとしても、当初の「テーマ投資」だけでは顧客の取り込みが不十分だと判断し、「LINEスマート投資」や今回の「おまかせ投資」を開始したのではないかと、私は推測しています。

2018年の証券業界の動向を踏まえると、2019年以降の競争の舞台は、進化の余地がほとんどない旧来型のサービスから、勃興期を迎えている新サービスへと移りそうです。

ただ、投資未経験者に対して心配なのは、尖ったサービスの乱立が分かりにくさを助長し、結果的に「投資は難しい」と諦めさせる方向へ働かないかという点です。

新規参入や合従連衡の先にあるものが、個人投資家の資産形成に資するものとなることを、私は願っています。

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