FOLIOの資産運用ロボアドバイザー「おまかせ投資」を試してみました
FOLIOが2018年11月2日付で、個人情報の登録なしに誰でもお試し可能なロボアドバイザー「おまかせ投資」の提供を開始しています。
FOLIOのおまかせ投資サイトは、スマートフォンからもアクセスできます。入力項目は3しかありません。
FOLIO STORYでは、本サービスの提供にあたり、現代ポートフォリオ理論(MPT)に独自の改良を施したアルゴリズムを活用していることに触れています。
本サービスには、5種類の運用プランに対応するキャラクター「おまかせブラザーズ」が登場し、ピーター(安定運用)・ローレンス(堅実運用)・エリー(バランス運用)・ジェームス(積極運用)・マーカス(チャレンジ運用)と名付けられています。
診断結果には、5段階のリスク許容度に応じて、最適なキャラクターと5段階の相性、それに対応する運用プランがお勧めされるとともに、推奨アセットアロケーションや純資産総額の推移予測グラフなどが表示されます。
なお、運用プランは、任意のものに変更することも可能です。
ただ、推奨アセットアロケーションは、4種類(株式・債券・不動産・コモディティー)の大枠しか把握できず、純資産総額の推移予測も、3段階の将来確率(30%・50%・70%)に応じた金額の提示に留まっており、残念ながら、あまり活用できそうにないと感じました。
私自身は、ロボットによる投資アドバイスは有用かの記事の通り、この手のサービスに対して手放しでは賛成できませんが、一つの参考指標にはなると考えています。
コメントを表示します