ブラックロックが東証上場予定の「iシェアーズ」シリーズETF1本の名称を直前に変更
東証が2018年11月6日付で、ブラックロックが2018年11月15日に上場を予定しているETF「iシェアーズ」シリーズ1銘柄について、名称が変更されたと発表しています。
マーケットニュースによると、同銘柄の新旧名称は、以下の通りです。なお、ブラックロックも同日付で、プレスリリースを開示しています。
- 新名称
- iシェアーズ オートメーション & ロボット ETF
- 旧名称
- iシェアーズ ロボティクス ETF
ちなみに、本ETFの概要については、既報の通りであり、略称についても「iSロボット」のまま変更ありません。
個々のETF銘柄の名称変更は、これまでも各社が度々行っており、さほど珍しいことではありません。ただ、今回のように、上場直前になってから急遽差し替えるというのは、珍しいケースではないでしょうか。
また、変更の意図を裏読みすると、同社が今後、ロボティクス関連の別のETFを上場する可能性も考えられます。
いずれにせよ、最近、本ETFを含むロボティクス分野のテーマ型ファンドが相次いで設定されていますので、それらが今後、どれほど人気を集めるのかにも注目していきたいと、私は思っています。
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