三菱UFJ国際投信がeMAXIS Slimシリーズ2ファンド(国内株式)の信託報酬率を引き下げ
三菱UFJ国際投信が2019年1月23日付で、eMAXIS Slimシリーズ2ファンドの信託報酬率引き下げを発表しています。
プレスリリースによると、対象は国内株式(TOPIX・日経225)の2本で、引き下げの実施は2019年2月15日付としています。
ファンド一覧
表内の信託報酬率(%)や引き下げ幅(ポイント)は、すべて税抜です。
名称 | 旧信託報酬率 | 新信託報酬率 | 引き下げ幅 |
---|---|---|---|
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 0.159 | 0.155 | -0.004 |
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) | 0.159 | 0.155 | -0.004 |
意地の引き下げは続く
本シリーズは、登場時より機動的に信託報酬率を引き下げる
と謳っており、既に引き下げの実績は7回を数えています。
基準となる競合商品の信託報酬率の参照日は、2019年1月15日付としており、同日付で信託報酬率の引き下げが発表されたSmart-iシリーズがターゲットとなっています。
今回も、0.001ポイント単位まで競合商品に揃えるという「意地」を見せており、超低コスト競争に緊張感をもたらす同シリーズの行方には、今後も目が離せません。
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