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楽天投信投資顧問がBNDW(全世界債券)相当の超低コストインデックスファンドを新規設定

楽天投信投資顧問のロゴのイメージ

EDINETの有価証券届出書によると、楽天投信投資顧問が2019年2月15日付で、「楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド」を新規設定します。

本ファンドは、有名な海外ETFである「BNDW」と同一ベンチマークの超低コストインデックスファンドです。

ラインナップ

表内の信託報酬率(%)は、すべて税抜です。

名称ベンチマーク信託報酬率
楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンドブルームバーグ・バークレイズ・グローバル総合浮動調整インデックス(円換算、為替ヘッジあり)0.270

「BNDW」が身近に

本ファンドは、海外投資信託Vanguard Global Bond Index Fundを投資対象とするFOFsです。

同社の債券ETFでは、2018年9月4日付で運用を開始したばかりのBNDW(Vanguard Total World Bond ETF)が、本ファンドと同一のベンチマークを採用しています。

ちなみに、BNDWは、同社の著名な債券ETFである「BND」(Vanguard Total Bond ETF:米国債券)と「BNDX」(Vanguard Total International Bond ETF:米国除くグローバル債券)の2つを約50:50で組み入れており、ベンチマークとの連動を実現しています。

ベンチマークのブルームバーグ・バークレイズ・グローバル総合浮動調整インデックスは、全世界の債券市場と連動するように設計されており、国別の投資比率は、米国が40%程度、日本が10%程度などとなっています。

Vanguard Global Bond Index Fundの管理報酬(信託報酬率)は0.150%となっていますから、本ファンドはこれに0.120%のコストを上乗せする格好となります。

国内から直接的にBNDW相当へアクセスできるのは素晴らしいのですが、BNDWの管理報酬(信託報酬率)はわずか0.090%であり、コスト面で見劣りしている印象は否めません。

本ファンドは今後、「楽天・バンガード・ファンド」シリーズの一翼を担うことになりますが、同シリーズは現在、運用実績とコストの両面で問題を抱えており、人気が下火になりつつあります。

本ファンドでその「劣勢」を巻き返せるか否か、同シリーズだけでなく同社にとっても非常に重要な局面を迎えているように、私は感じています。

おことわり

有価証券届出書は、金融商品取引法に基づき、有価証券の発行者が内閣総理大臣に提出する書類であり、EDINETは、それら書類を閲覧するための電子開示システムです。

有価証券には、個人投資家が実質的に取引できないものも存在します。また、その旨を有価証券届出書に明記していなかったり、有価証券届出書そのものを取り下げたりする場合があります。

本記事は、有価証券届出書の開示内容に基づき作成しているため、このような事情により、読者の皆様が必ずしも当該有価証券を取引できるとは限らないことを、予めご承知おきください。

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