住信SBIネット銀行が「THEO+住信SBIネット銀行」ロボアドバイザーの提供を終了へ
住信SBIネット銀行が2019年4月4日付で、同行で取り扱うロボアドバイザーのうち「THEO+住信SBIネット銀行」について、2019年5月中にサービスを停止し、提供を終了すると発表しています。
お知らせによると、本決定に至った経緯は「諸般の事情」としており、詳細は不明です。ただ、サービス終了のスケジュールがあまりに急なため、THEOの提供元であるお金のデザイン社との間で、何らかのトラブルが生じた可能性も考えられます。
なお、本サービスにおける運用資産はTHEOへと引き継ぐため、運用の継続は可能だとアナウンスしています。
本サービスの終了により、同行の優遇・特典プログラムの「スマートプログラム」や「プレミアムサービス」にも変更が生じるため、利用者にとってはデメリットしかなさそうです。
複数の企業が関わっているサービスには、今回のような落とし穴も潜んでいるのだと実感させられる一方、住信SBIネット銀行も「諸般の事情」の一言で幕引きしようとせず、利用者への説明責任を果たして欲しいと、私は感じました。
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