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三菱UFJ国際投信がテーマ型インデックスファンド「eMAXIS Neo」シリーズに3本を追加

eMAXIS Neoのロゴ

EDINETの有価証券届出書によると、三菱UFJ国際投信が2019年5月28日付で、「eMAXIS Neo」シリーズにインデックスファンド3本を新規設定します。

3本いずれも、米国Kensho社の「Kenshoニューエコノミー指数」を用いています。

なお、Kensho社は、データ分析・機械学習・自然言語処理などが専門のテクノロジー企業であり、S&P Global社の100%子会社です。

ラインナップ

表内の信託報酬率(%)は、すべて税抜です。

名称ベンチマーク信託報酬率
eMAXIS Neo フィンテックS&P Kensho Democratized Banking Index(配当込み、円換算)0.720
eMAXIS Neo ウェアラブルS&P Kensho Wearables Index(配当込み、円換算)0.720
eMAXIS Neo 自動運転S&P Kensho Autonomous Vehicles Index(配当込み、円換算)0.720

テーマ型インデックスファンドの人気は今一つだが

eMAXIS Neoシリーズのラインナップは、今回の3本を含めると計9本を擁することになります。

しかし、現時点の6本の状況を見てみると、純資産総額の最も大きいeMAXIS Neo 遺伝子工学でも8.2億円に留まっており、苦戦していることが伺えます。

信託報酬率が2%を超えるようなテーマ型(アクティブ)ファンドが規模を拡大する一方で、テーマ型インデックスファンドの人気が今一つというのは、なかなか興味深いところです。

おそらく、前者は販売会社の手数料稼ぎに用いられているのだと推測します。テーマ型ファンドは顧客からの注目を集めやすく、売り込みやすい商品だからです。

それに対して、後者は低コストを全面に押し出していますから、そこへ注目するのは、コツコツ投資家に代表される資産形成層が主体となるでしょうし、仮にテーマ型ファンドを取り入れるとしても、サテライト投資のごく一部の枠内に留まるでしょう。

したがって、前者と後者はまったく別の顧客層をターゲットとしており、資産規模の小さい後者にテーマ型ファンドを訴求するのは、実は非常に難しい課題かもしれません。

それでも同社は、テーマ型インデックスファンドの将来性に期待しているのだと想像します。あるいは、前者の顧客層が乗り換え先として選択するのを期待しているのかもしれません。

資産形成のための投資においても、テーマ型インデックスファンドを活用するのが当たり前の時代が訪れるのか、今後もその動向に注目したいところです。

おことわり

有価証券届出書は、金融商品取引法に基づき、有価証券の発行者が内閣総理大臣に提出する書類であり、EDINETは、それら書類を閲覧するための電子開示システムです。

有価証券には、個人投資家が実質的に取引できないものも存在します。また、その旨を有価証券届出書に明記していなかったり、有価証券届出書そのものを取り下げたりする場合があります。

本記事は、有価証券届出書の開示内容に基づき作成しているため、このような事情により、読者の皆様が必ずしも当該有価証券を取引できるとは限らないことを、予めご承知おきください。

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